特殊ネジのことなら特殊ネジ製造のホヅミへ

事例1：医療用注射器

−お客様のお悩み−
「図面はないのですが、サンプルはあるので、これを作ってほしいのですが・・・。」

−ご提案内容−
まずは用途をお伺いし、図面をおこす事からスタートしました。数種類の部品をくみ上げてひとつの商品となることから、ひとつひとつのパーツを設計しました。またパーツを組み合わせるということから、使い勝手を考え、パーツ同士の嵌合性に注意を払いました。

−POINT！−
弊社ではサンプルの持込みからの製造に関しても引き受けております。製造する上で、メーカーだからこそ分かる技術分野の注意点についてもご提案いたします。

事例2：マンホール開蓋ネジ

−お客様のお悩み−
「以前に使用していたものは非常に重く、持ち運びも大変なのでもっと使いやすいものに変更したいのですが・・・。」

−ご提案内容−
用途をお伺いし、何に現状お困りなのかをヒアリングいたしました。よくよく聞いてみると、単純に重量があるだけではなく、使う時に径が太すぎて力が分散してしまうとのことでした。軽量化するために材質を変更し、グリップ部分もうまく力がかかるように改良しました。また、製造コストを下げるご案内も同時に行いました。

−POINT！−
品質を上げ、コストを下げるVE提案を行いました。ポイントはお客様の隠れた問題点を洗い出して解決した所にあります。

事例3：噴水底に埋める電球カバー

−お客様のお悩み−
「商品の内側に電球をうめこむのですが、使用する場所が噴水の底。水が入ると困ってしまいます。」

−ご提案内容−
こちらも全く図面が無い状況でのご依頼でした。特に注意したのは、使用状況が水場であるということ。このような時に重要になるのが、ネジの嵌合性なのです。ねじ切りピッチが少しでもずれてしまうと製品不良となってしまいます。ただし、電球には寿命があるので、交換する時にネジをゆるめられるということも考慮した設計となりました。今では多くの場所で使って頂いております。

−POINT！−
締まりすぎても困るし、緩んでも困る。
この矛盾をいかに解決するかが技術者の腕の見せ所です。
あきらめる前にまずはお話をお聞かせ下さい。